Suming 単独ライブ《Sanga’ayen ko rakat 道中ご無事で》
日時│2024年2月3日(土)19:00開演
会場│青山月見ル君想フ
☞チケットのお申し込みはこちら!
日本でもお馴染みの台湾原住民アーティスト Suming(以下、スミン)が、東京の「青山月見ル君想フ」で単独ライブを開催!
なんと、4年ぶりの来日ライブということで、特別に未発表の曲も披露してくれるとの朗報が耳に……!
ここ数年、台湾原住民の美声にハマってしまった私。(作業BGMはもっぱら台湾原住民の歌声)
これは、絶対参戦しなくては! と思い、さっそくチケットを申し込んだのですが……
今回のライブではどの曲を披露してくれるんだろう!? 曲数が無限すぎて、予想がつかない。
……というわけで、まずは、このライブの情報をイチ早く教えてくれた台湾音楽に精通する竹内将子さんにイチオシの曲を聞いてみることに。
そして、私もライブに参戦するにあたり、改めて、YouTubeとスポティファイを駆使してスミンの曲を片っ端から聞きまくり、人気曲や心に響く曲たちをメモ。
この記事では、竹内将子さんと私が思う「みんなに聴いてほしいスミンの曲 勝手にベスト10」を紹介します!
ライブに行かれる方はもちろん、悔しくもライブ行けない! という方も、ぜひ、一緒にスミンの美声を聴きながら心癒されましょう~!
舒米恩(Suming / スミン) 1978年、台東県都蘭集落出身。台湾原住民・アミ族のシンガーソングライター。 台湾芸術大学卒業後、2002年に原住民族バンド「Totem(圖騰樂團)」を結成。 翌年にはルカイ族・陳世川とのユニット「Echo G.S(艾可菊斯)」を組み、ヴォーカル&ギターを担当し台湾全土で人気を集める。 2010年5月に1stソロアルバム『Suming』をリリースし、ソロデビュー。 第一回金音奨で最優秀アルバム賞、最優秀ライヴパフォーマンス賞、第22回金曲奨では最優秀原住民アルバム賞を受賞……など、数えきれないほど多くの受賞歴あり。 2013年からは、アミス音楽祭を主催。日本をはじめ世界の音楽祭にも多数出演、原住民族と台湾の文化を世界に発信。 作曲家としては多くの歌手に曲を提供、ダンサー、画家、伝統工芸師、俳優としても活躍中の多才なマルチアーティスト。
みんなに聴いてほしいスミンの曲 勝手にベスト10
▼最新リリース(2023年10月)
1.誰說我愛你 Yo Cima Ko Maolahay Tisowanan
▼アルバム「O milaladiway 詠歌者」(2022年)より
2.起身 Lomowad
3.詠歌者 O milaladiway
4.好久不見了 Halafinto caay ka sasoaraw kita
5.海的驕傲 Kasapaan no liyal
▼アルバム「Bondada」(2019年)より
6.皺眉頭
▼アルバム「太陽的孩子 電影原聲帶」(2015年)より
7.不要放棄 Aka pisawad
▼アルバム「向最初的自己致敬」(2017年)より
8.眼淚不要掉下來 爆炸版
▼アルバム「美式生活」(2013年)より
9.為自己喝彩
▼1stアルバム「Suming」(2010年)より
10.年輕人 Kapah
▼青木由香さんが作詞を担当した日本語で歌った曲も!
Solo
(あれ 結局、11曲紹介してる……)
でも、まだまだ名曲ぞろい!
ちなみに今回オススメした曲は、当日演奏される曲であるとは限りません!
スミンがどの曲を選んで私たちに聴かせてくれるのか、今から楽しみです♪
Spotifyなどでもたくさん配信されているので、ぜひ聴いてみてくださいね。
Suming スミン単独ライブ《Sanga’ayen ko rakat 道中ご無事で》
☞チケットのお申し込みはこちら!
日時│2024年2月3日(土)19:00 – 21:00(18:30開場)
会場│月見ル君想フ 公式HP
東京都港区南青山4-9-1 地下1階
出演者│Suming スミン(舒米恩)
チケット料金│ADV ¥5,500/DOOR ¥6,500(1drink制)
※本記事は、米大創意の提供したプレスリリース(下記に全文を記載)の一部を引用しております。
※本記事で紹介した曲は当日演奏される曲であるとは限りません。ご了承ください。
※日本では「先住民」という言葉が一般的ですが、台湾では「原住民」と用語が定着しています。現地での呼称を尊重するため、本文では「原住民」と表記しています。
記事執筆◎加賀ま波(MAHA)
▼プレスリリース原文
4年ぶりに再び⽇本で出演し、Suming (スミン)の「Sangaʼayen ko rakat 道中でご無事で」は盛りたくさんの祝福をもたらします
台湾原住⺠の作詞作曲家のSuming (スミン)は2024年2⽉3⽇に東京・⻘⼭⽉⾒ル君想フで個⼈コンサートを開催し、「Sangaʼayen ko rakat 道中でご無事で」を発表しました。
4年ぶりにの再び⽇本で出演するので、Suming (スミン)がクラシック曲だけでなく、まだ発表していない新作も特別に披露します。この⽇本での初公演では、久しぶりにフォークロック編成としての演奏を披露し、⽇本のファンの皆様に思い出の満載、及び驚きと喜びがいっぱいになる⾳楽の祭典を差し上げます。
コロナ禍の影響によって海外へ⾏けなかったですが、居酒屋を通じて⽇本との愛情が繋がります
前回の日本公演は4年前の2019年東京で開かれた「海邊的孩子」コンサートでした。Suming(スミン)は個⼈アルバムのリリースを振り向いて、ほとんど毎年⽇本への演出、⼜は⽇本への旅⾏によく⾏きました。⽇本の県と市の各地巡回公演を⾏ったことがあります。出演の作品はみんなSuming (スミン)が台湾台東県都蘭集落でアミ族⼀族の⼀⼈としての⽣活経歴です。
そして、⽂化教育の広がりと伝承、及び現代原住⺠⺠族議題の反省などからの創作することについて、もっと多くの⼈々に現代アミ族⽂化を確認するために、アミ族伝統⽂化要素をもって、ポップミュージックの⽅法を通じて、⽇本のファンの皆様に分け合おうと企んでいます。コロナ禍の影響によって、4年間も⽇本に⾏くことができなかった。Suming (スミン)は、この間に最も⽇本の美⾷と景⾊が懐かしかったです。たとえ実際に⽇本の現地で味わえなかったとしても、Suming (スミン)は台湾での⽇本料理屋や居酒屋などで、⽇本の味と良い過ごしを思い出しました。
また、彼はソーシャルメディアプラットフォームを通じて、コロナ禍期間に故郷の都蘭集落での些細な⽣活エピソードを、⽇本のファンの皆様と分け合って、愛情の交流が繋がっています。
「Sangaʼayen ko rakat」は祝福であり、ご無事という意味もあります。今回、コンサートのタイトル「Sangaʼayen ko rakat 道中でご無事で」は、Suming (スミン)がずっとここまで来た苦労を乗り越え、今までまだ⽇本で⾳楽の喜びを分け合うことができます。
⼀⽅、⾳楽を通じて⽇本のファンの皆様にたくさんの祝福をお伝えしています。「Sangaʼayen ko rakat」はアミ族の年⻑者がよく集まりが終わってから、お互いに⼜は故郷を離れて仕事に⾏こうとする部族の⼈々に⾔う⾔葉です。直接訳した意味は「安全に良い道を歩いてください」で、つまり、相⼿に無事で順調にいてほしいのです。Suming (スミン)はこのような祝福を唄にし、久しぶりに再会できる⽇本のファンの皆様に分け合い、ファンの皆様に癒しを与え、⾃からも癒されると望んでいます。
コンサートで、Suming (スミン)はクラシック作品を再アレンジした曲を披露し、観客がよく知っているフォークロックで新たな味を唄い出します。同時に、まだ公表されていない新たな作品も披露します。その考慮の裏には深く熱⼼な準備を費やすところです。Suming (スミン)は「久しぶりにこんなに⼒を⼊れてコンサートの準備をしています。プレッシャーがかかる!」とコメントしています。プレッシャーがいくらかかっても、彼の⼼の中の興奮と喜びは抑えられません。⽇本のファンの皆様に、彼のもたらす祝福、驚きと喜びを楽しみにしてと期待しています。
アミス⾳楽祭が終わり、新しいアルバムの制作に取り掛かります
コロナ禍を乗り越えて復活したアミス⾳楽祭は、2023年10⽉に完全に成功に幕を閉じました。Suming (スミン)は、2024 年にはしっかりと歌詞を書き、新しいアルバムの制作に専念したいと考えています。⿅児島県の「GOOD NEIGHBORS JAMBOREE」の影響を受け、Suming (スミン)は2013 年に⾃分の故郷である都蘭集落で初めてアミス⾳楽祭を開催しました。⾳楽、マーケット、ワークショップなどの形を通じて、台湾と国際の旅⾏者に台湾の先住⺠族の多様的な顔を認識させました。
この最初の志は4年間も、コロナ禍の影響によってストップされましたが、2023年に再開されました。その再開されている間に多くの挑戦に遭遇しましたが、開幕3⽇前に台⾵が襲いに来るなどのトラブルが発⽣しました。幸いでスタッフの皆さんは⼒を合わせて解決しました。スタッフ、コミュニティメンバー、そしてファンの皆様から信頼のおかげでイベントは順調に進⾏しました。特に遠⽅から来てくださった⽇本の忠実なファンの皆様に、あらゆる素晴らしいところを共有できたことを感謝しています。
2023年を過ぎて、2024年に Suming (スミン)は⾳楽制作の原点に戻り、新しいアルバムの製作と曲作りに⼒を⼊れます。今回⽇本のコンサートでは、新しい⼀曲を先取りして発表し、⽇本のファンの皆様に出演している間に⾃分の気持ちを感じてもらいたいと期待しています。